夢をかなえるゾウ(水野敬也)
ゾウといっても動物の話ではなく、サラリーマンと、なぜだか関西弁をしゃべるガネーシャという神様の話。
人生を変えたい!と思っているサラリーマン、僕のもとに突然あらわれたガネーシャは、僕と一緒に暮らしながら、次々と課題を出して行きます。
最初は迷惑そうだったサラリーマンの”僕”も、次第に課題のこなし方を覚えながら(体得しながら?)、自分を変えたいという思いで進んでいきます。
ちなみにガネーシャの課題の出し方は、突然の思いつきだったり、その時のやりとりの中からだったりと、あまり一貫性はありません。
またガネーシャは、あんみつが好きだったり、タバコもやめられないという変な神様なのですが、課題については偉人・有名人のエピソードから引用され、「靴をみがく」、「トイレ掃除をする」から、「全身鏡を見て身なりを整える」など、様々な角度から”変わりたい僕”のために課題が出されます。
その後、ガネーシャとのお別れが近づくにつれ、ガネーシャの体は透けていきます。
最後に消えてしまったガネーシャの前に、僕は新しい決意を持っていたのでした。
この本自体は新しい事を教えてくれる訳ではありません。
ですが、語りつくされた”言葉”でも、生活の中で振り返れば、新しい言葉で自分に響いてくるのかも知れません。
飛鳥新社 / ISBN978-4-87031-805-2 / 1,600円(税別)
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