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2009年1月

「儲かる!会社」に一瞬で変わる(見田村元宣)

Moukaru  儲かる!会社に一瞬で変わる。
 多くの経営者は、~だったらいいなと思う事のひとつに「儲かる会社に変わる」があるのではないでしょうか。

 この本では、税理士の見田村元宣さんが自身で体験された儲かる会社とは、またそのテクニックについて書かれている本です。
目次から並べてみますと..

第1章 自分を高く売るという発想でブランドを構築しよう!
第2章 成功するにはテクニック以前のマインドが大事!
第3章 顧客心理を理解し、自分の見せ方を知れば、売上は必ず上がる!
第4章 ビジネスに真の価値を持たせ、魅せ方で顧客の心をわしづかみ!
第5章 広告は顧客との最初の接点、「売り込む」前に「引き込む」姿勢を!
第6章 メルマガで情報提供&ブログでファン作り&ホームページで売上爆発!

 各章のタイトルからしても、およそ税理士さんの書かれた本とは思えないつくりになっていますが、これら各章の中に、さらに個別テーマが設定され書かれていますので、一度読んで
2度目は自分の興味ある章やテーマを読み返してしまいました。

 内容的には、各章にまとめられた中に、それぞれ”マインド”と”テクニック”について書かれているのですが、特に難しい内容ではありません。逆に言えば、誰もが実践できる方法を改めて紹介している形です。ただし、見田村さんが実体験として会社を大きくされているので、読んでいてこちらも楽しくなってきます。

 世の中には”売上げを上げる為のビジネス本”は沢山出ていますが、わかりやすく自分の中に溶け込み、その実践へ歩みだすトリガー(きっかけ)となる本は少ないですよね。でも日々試行錯誤しながら頑張っている人には、この本は参考になると思います。

※2009年01月現在、本書には、読者限定で見田村先生の無料DVDプレゼントの案内もあり、本書1冊で、2倍、3倍にビジネスアイデアを広げられるかもしれません。

株式会社インデックス・コミュニケーションズ/ ISBN 978-4-7573-0564-9 / 1,500円(税別)

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会計課長 団達也が行く!(林總)

Dan  物語は、帰国した団 達也が恩師である宇佐美の命を受け、ジェピーに入社するところから始まります。

 ジェピーは東京、丸の内に本社を置く会社で、生産工場として愛知工場を持つ会社です。会計課長として赴任した団には、経理部長の斑目(まだらめ)や専務の間中という、会社を牛耳る連中との戦いが待っていました。

 この物語では、団が経理部の細谷真里と協力し、隠された経理の不正を暴いていきます。しかし斑目や間中の策略で愛知工場に団は左遷されてしまい、そこでは工場生産ラインでの「仕掛品」というマジックが待ちうけており、帳簿上だけでは解けないからくりに団は..
 過程では、ジェピーの資金繰り予定表にはじまり、損益計算書、加工計算書といった計算書が挿入されており、ジェピーという会社の経理マンになったつもりで、経理部と工場での加工費計算という両面からジェピー内部に潜む、数字の魔術を考えながら読み進むのも面白いかもしれません。

 熱血会計小説という一風変わったカテゴリーの作品ですが、2時間ドラマのつくりのように、怪しい登場人物とその裏にある粉飾決済と会社のっとりという悪巧みが散りばめられ、経理、会計に関係の方には、ある意味、娯楽作品として楽しめそうです。

 但し、「小説」という意味では荒削りな部分もありますので、会計とはなにか?を「物語」という切り口で提示した作品とお考え頂いた方が良いかも。

日経BP社 / ISBN 978-4-8222-4707-2 / 1,600円(税別)

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